2024年大相撲夏場所で、優勝候補の一人として大関・琴桜があがっています!
大関・琴桜って誰?と思られる人もおられるでしょうが、実は大関・琴の若のしこ名が5月場所から変わったのです。
なんでも琴櫻(元・琴の若)は、祖父のしこ名をもらったそうなのですが、小学校の頃から力士のように下駄を履いていて通学していたらしいです!
偉大な祖父に幼少期から憧れていて小学校の時からすでに力士を目指していたのですね!
スゴイ小学生です。
そこで本記事では、大関・琴櫻の小学校時代からはじめ、中学校、高校、大学などの学生時代についてご紹介していきます!
面白いエピソードもあったので、琴櫻に興味のある人はぜひ最後まで読んでみてください!
琴櫻(元琴の若)の出身小学校
琴櫻(元琴の若)の出身小学校は
松戸市立松飛台小学校
です!
学校名:千葉県 松戸市立松飛台(しょうひだい)小学校
所在地:〒270-2218 千葉県松戸市五香西4丁目22−1
- 偏差値:不明
校庭が広いとの口コミが多くありました。サッカーや野球など、運動をするには最適です。
佐渡ヶ嶽部屋から小学校までの距離は1.5km、子どもの足で20~30分と思われます。
琴櫻は、幼稚園に行っていた時から相撲部屋に通い、祖父の親方が稽古をつけるのを見学していたらしいです!
すでにこの頃から下駄をはいて幼稚園に通園していたエピソードの持ち主でもあります。
インタビューでも「2歳から相撲をしていた」と言っていました。
もちろん小学校に上がっても、登下校の時に佐渡ヶ嶽部屋に立ち寄り、見学をしていたようです。
小学生時代のエピソードと経歴
琴櫻の小学生時代にも、幼稚園の頃からのルーティーンである「下駄での通学」を続行しています!
「基本的に靴は履かない」スタイルだそうで、よほどのことがない限り靴は履かないようです。
祖父や父、佐渡ヶ嶽部屋の力士に憧れて・・・と思われますが、注目の的であるのは間違いありません。
それでも続けるなんて、かなり意志の強さをうかがわせますね!
小学校時代から相撲塾にも通い、卒業時には体重が100kgを超えていたとの噂もあります。
小学生からこの大物感がスゴイです。
ちなみに下駄をはくことにより、健康上の効果も期待できるどうです(諸説ありますが・・・)。
偏平足や浮き趾(ゆび)、外反母趾などにより健康な足裏をしたお子様が非常に減ってきております。日常的に下駄や草履を取り入れ足裏を刺激することで、脳の活性化や足趾の異常形状の改善が期待できます。
引用:わとみHP
健康は足裏からともいいますし、ちらっと見た感じでも最近はおしゃれな下駄や木のサンダルがある模様です^^。
暑い時期に向かって、幼少期の琴櫻にならって、足の健康のために下駄を取り入れてみるのも面白いかもしれませんね!
琴櫻(元琴の若)の出身中学校
琴櫻の出身中学校は、
埼玉栄中学校
です!
学校名:埼玉栄中学校
所在地:〒331-0078 埼玉県さいたま市西区西大宮3丁目11−1
偏差値(参考):55~62
埼玉栄中学校は、私立の中高一貫校で、クラブ活動では特に野球と相撲の名門校です。
中学生時代のエピソードと経歴
琴櫻は地元の学区内の中学ではなく、埼玉栄中学校に進学し親元を離れての合宿生活に入りました。
もちろんこの時には相撲部に入部しています。
親元を離れての生活なので、精神的にも寂しかったりしたことはあったのではと思われますが、地道に稽古を続けて自分を鍛えていたようですね。
琴櫻(元琴の若)の出身高校
琴櫻は中学卒業後、一貫校である埼玉栄高校に進学しました。
- 学校名:埼玉栄高校
- 偏差値:普通科は60~65、特選コースは54、保健体育科は48
琴櫻の進路で、両親は中学卒業後は角界入りを希望していたそうです。
やはり、3代目ということもあり、1日でも早く相撲の世界に馴染んでほしかった期待感の表れでしょう。
そこを押し切ったのが琴櫻です。
あくまでも自分の意志を貫いて、高校進学を決めています。
角界入りするにあたり、自分なりのタイミングや実力で入門したかったのではないでしょうか。
ここぞという時にも揺るがず自分の道を決める強さは、目をみはるものがあります。
その決意でもっての進学後は、どうなったのでしょうか。
高校生時代のエピソードと経歴
琴櫻は高校では相撲部のキャプテンをつとめ、部員をまとめ上げて高校総体で団体優勝を果たしています。
キャプテンを任されるということは、実力のみではなく人望や生活態度などを評価されてのことでしょう。
監督による琴櫻のエピソードをご紹介します。
- 2年次までは目立っていなかったが、トレーニングを経て3年で成長した
- お相撲さんの子どもは裕福な環境で育つことが多く、琴櫻もお坊ちゃん気質の部分があった
- 部員を連れて焼肉に行っていたが、琴櫻は高級焼肉ではなくても「美味しい」と言って食べており、感謝の気持ちや素直さがある子だった
琴櫻は焼肉が大好きで、一時は週に5日行っていたそうです。
監督・部員と焼肉に行った時にも肉ばかり集中的に食べ、流石にあきれた監督に「野菜も食べろ」と怒られたほほえましい事件もありました。
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琴櫻(元琴の若)のプロフィール
ここで、琴桜のプロフィールをご紹介します!
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- しこ名:琴櫻 傑將(ことざくら・まさかつ)
- 本名:鎌谷 将且
- 生年月日:平成9年11月19日 26歳(2024年5月時点)
- 出身地:千葉県松戸市
- 身長:189.0cm
- 体重:175.0kg
- 所属部屋:佐渡ヶ嶽部屋
琴櫻は、琴の若からしこ名を改名しています。
これは、元・横綱の琴櫻(先代の佐渡ヶ嶽親方)だった祖父から襲名したものです。
幼少期から相撲に憧れていて、偉大な祖父に「いつになったらしこ名を譲ってもらえるのか」聞いたところ「大関に昇進したら」と言われたそうです。
その後順調に力を伸ばし、大関に昇進した後数場所は「琴の若」で土俵に立ちました。
これは、大関の地位に父のしこ名であった「琴の若」を残したいという気持ちによるものです。
祖父への想いと父への想いをしこ名の形で残し、背負う琴の若改め琴櫻は、史上初となる3代目関脇です。
琴櫻がこれからの角界を担う力士であることは間違いありません!
琴櫻(元琴の若)の学歴まとめ
琴櫻(元琴の若)の原点ともいえる小学校時代からの学歴を、ここでもう一度ご紹介します。
小学校 | 松戸市立松飛台小学校 | ・幼稚園から続けている下駄履きで登校 ・学校の帰りに佐渡ヶ嶽部屋を見学 ・祖父の親方の横で稽古を見ていた | |
中学校 | 埼玉栄中学校 | 相撲が強い中高一貫校 | ・卒業後、両親は角界入りを希望していた ・自分で高校進学を決意 |
高校 | 埼玉栄高校 | ・2年次までは目立たなかったが稽古をつけて強くなっていった ・相撲部キャプテンを任された ・高校総体団体優勝を果たす | |
角界 | 琴の若→琴櫻 | ・父の名で大関昇進を果たしたのち、数場所はそのままにしていた(父のしこ名を残すため) ・2024年5月から、祖父のしこ名の琴櫻を襲名 |
いろいろな岐路において、自分の決めた道を納得のいく形で進む琴の若改め琴櫻は、3代関脇としてこれからの角界を盛り上げていってくれる逸材と思われます!
何といっても自分の選んだことをやりきる意志の強さに圧倒されます。
今後もいろんな局面で魅せてくれる力士ですので、今後の活躍に期待しつつしっかり応援していきましょう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!(^^)!
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