ニーシャーリエン(倪夏蓮)は中国出身、現在はルクセンブルク国籍の、卓球世界ランキング41位の女子選手ですが、なんと御年60歳です!
年齢を感じさせない技術力を誇るプレーは、世界ランキング41位という成績にもあらわれています。
若い頃はどんな選手だったのでしょうか。
結婚や家族についてもきになるし、wikiプロフィールもまとめて読んでみたいです!
ということでこの記事では、
- ニーシャーリエン(倪夏蓮)の結婚や子供など家族について
- ニーシャーリエン(倪夏蓮)の若い頃は?
- ニーシャーリエン(倪夏蓮)の世界ランキングやこれまでの実績
- ニーシャーリエン(倪夏蓮)のwikiプロフィール
など、今注目のニーシャーリエン(倪夏蓮)選手についてご紹介します!
ニーシャーリエン(倪夏蓮)の結婚や家族構成は?
倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の夫や家族についてご紹介します。
息子、娘、母親については一般人のため、写真はありませんでした。
いろいろな場でのインタビューなどでは、変化に富んだ自分の半生と、自分を支えてくれる家族への愛と感謝を表していることが多いです。
- 1994年 現コーチのトミー・ダニエルソンと知り合い、その後結婚
- ドイツに移住後にルクセンブルクへ行き、帰化
- 前夫との間に30代の息子、今の夫との間に20代の娘がいる。
- 90歳の母親もルクセンブルクに在住。
これはコーチであり夫でもあるトニーですね。
私は本当に愛すべき夫(現夫・トミー・ダニエルソン)に感謝しているの。私は世界で一番のサポーターを持っている、それがトミーよ。
引用元:卓球王国 【卓球】58歳の倪夏蓮の素晴らしき卓球人生。「卓球には感謝しているし、卓球はすべての人が好きになるスポーツだと思う」 <後編> – 卓球王国 (world-tt.com)
自分の実力で今の地位をつかみ取った彼女ですが、愛する夫と家族への感謝の気持ちを忘れたことはありません。
自分をいつも支えてくれる人たちへの想いが、過去も現在も倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の原動力なのかもしれませんね!
ニーシャーリエン(倪夏蓮)の若い頃【画像】
御年60歳の現在も現役で活躍中のニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手は、はつらつとして明るい笑顔が印象的な方です。
若い頃は、どんな感じだったのでしょう?
若い頃の写真はあまり見つかりませんでした。
なにしろ、現役選手歴が長いので近年のご活躍の方が目立っている方です。
見つかった写真をご紹介します!!
ニーシャーリエン(倪夏蓮)の若い頃:10代
若い頃からショートカットがトレードマークなんですね^^
初々しくてとても可愛らしいです!!
ニーシャーリエン(倪夏蓮)の若い頃:16歳頃
笑顔は60歳の現在とあまり変わりませんね^^
ニーシャーリエン(倪夏蓮)の若い頃:20歳頃
こちらは、1983年世界卓球東京大会に出場時の写真。なんと20歳です!
60歳現在もチャーミングな方なので、若い頃からそうなのかなと思っていたらやはりそうでした!
ニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手は若い頃から笑顔が素敵な健康美人です!
ニーシャーリエン(倪夏蓮)の世界ランキング
ニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手の現在の世界ランキングは41位です!60歳で堂々の2桁ランクです。
卓球選手は低年齢化が進んでいると最近言われているその中でこの成績を残すのは並大抵のことはありません!卓球選手の低年齢化とはどういうことでしょうか。
卓球選手の低年齢化について
男女ともに、現在は全日本選手権シングルスベスト8入賞者の平均年齢が低下傾向にあるということは共通している。その要因のひとつとして考えられることは、ボールの変更だ。かつてはセルロイドボールを使用していたが、2015年の全日本からプラスチックボールに変更なった。
引用元;Rallys 「卓球アスリートの低年齢化」は本当?全日本シングルスの結果から考える | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)
Rallysが行った調査によると、入賞者の平均年齢は2018年の21.75歳が最高で、2020年には19.75歳に下がっています。
これは、試合で使用するボールが変更されたことが一因と考えられています。
ボールやラケットの使用の変更に伴って、選手も対応し続けなければいけないのです。
年齢に加えて、次々変わる道具やルールへの対応など、世界ランキングにとどまることは想像以上に大変なことです!ニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手の戦い方について、次でみていきます。
ニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手の戦い方
はるかに若い選手たちを向こうに回して、堂々の世界ランキング41位のニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手、「世界最強のペン粒おばあちゃん」の異名もとっています!
ペン粒とは、一体どんなスタイルなのでしょうか。
- 第1球目攻撃の、サービスで相手のリズムを崩す
- 粒で変化をさせてポイントを取るペンホルダーの戦法だが、スピード感があり攻撃が主体
ペンホルダーは、ペンホルダーの表面に粒高ラバー、裏面に裏ソフトラバーをはったラケットを使う戦法です。
一般的な作戦は、ラリーではひたすら粘り、相手のミスを誘ってポイントを取るもので、どちらかというと守備的といわれています。
ニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手の戦い方はペンホルダーの中でも攻撃的なスタイルとの評価もあります。
動きのキレと技術に自信がなければできないスタイルといえますね。
「世界最強のペン粒おばあちゃん」ことニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手の実績について、簡単にまとめてみます。
ニーシャーリエン(倪夏蓮)のこれまでの実績は?
(14歳~16歳) | 上海代表チーム入り→中国国家チーム入りを果たす |
1983年(20歳) | 世界選手権(東京)混合ダブルスにおいて金メダル |
2000年 | シドニー五輪(5大会連続本選)出場 |
2021年(58歳) | 東京五輪 卓球選手で最年長出場記録 |
2023年 | WTTフィーダーハビージョフ女子 シングルス優勝 |
「世界最強のペン粒おばあちゃん」の異名はこの実績でも明らかです。
競技生活の長さもですが、何より実績で世界の女子卓球選手にひけを取っていないのが素晴らしいと感じます!
このパワフルさはどこからくるのでしょう。ニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手のこれまでについて、wikiプロフからひも解いていきます!
ニーシャーリエン(倪夏蓮)のwikiプロフィール
ニーシャ―リエン(倪夏蓮)選手のこれまでの歩みをご紹介します。
- 名前:倪夏蓮(ニーシャーリエン)
- 生年月日:1963年7月4日生まれの60歳(2024年2月時点)
- 出身地:中国上海市
- 国籍:ルクセンブルク国籍
- 14歳で上海代表チーム、16歳で中国国家チームに入る
- 1983年 中国代表として世界選手権東京大会に出場、女子団体と混合ダブルスで優勝
- 1989年 ドイツに移住
- 1991年 ルクセンブルクに定住、帰化
- 1994年 現コーチのトミー・ダニエルソンと知り合い、その後結婚する
- 2121年 東京五輪に出場、 卓球選手最年長記録を更新(58歳)!
1991年にルクセンブルクへ移住し、その後帰化しています。
ルクセンブルクへの移住については、倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手が「中国代表チーム内でも複雑な問題があり、ルクセンブルクへの移住はうれしかった」と語ったこともあります。
ルクセンブルクは倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の言葉を借りれば「小さい国だからプロ選手はムリ」とのことで、不動産経営やホテルを貸したりすることで、生計をたてられているようです。
はっきり自分を表現するのが彼女の持ち味の一つです。
自分の生活スタイルや思いを率直に話すスタイルが、以前も現在も変わらず貫かれていて素敵ですよね!
60歳現在も、陽気でチャーミングな人柄は健在で、多くのファンの心をつかんでいます。
インタビュー中の、自分の年齢についてどう思うかという定番の質問に対し「自分の歳は忘れました(笑)」と答える茶目っ気があります。
好きな言葉は中国語の慣用句にある「老いるまで生き、老いるまで学ぶ」と、「明日の自分より今日の自分がいつも若い」の二つ。
とても前向きで、元気が出る言葉です!
国や年齢を飛び越えて、行動的に自分のやりたいことを成し遂げていくスタイルが、カッコいいと感じます。倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の心の支えでもあるのが、夫でありコーチでもあるトミー・ダニエルソン、そして家族です。ご家族について、次でまとめてみます。
ニーシャーリエン(倪夏蓮)のラケットや使用用具
倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手は、VICTASの契約選手です。
ペンホルダースタイルでの快進撃には、ラケットなどに秘密があるのかもしれません。
どんなものを使用しているのかあげてみます。
ちなみに、VICTASから倪夏蓮モデルのラケットも発売されました!
X(旧Twitter)上でもファンは大注目した模様が投稿されていましたよ!
倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手、ラケットが発売されるほどの人気ぶりです!
まとめ
ここまでの記事の内容をまとめてみます。
名前 | 倪夏蓮(ニーシャーリエン) |
生年月日 | 1963年7月4日生まれの60歳(2024年2月時点) |
出身 | 中国上海市 |
国籍 | ルクセンブルク国籍 |
家族 | 夫、息子、娘、母の4人家族 |
実績 | ・16歳;中国国家チーム入り ・20歳;世界選手権(東京)混合ダブルスにおいて金メダル ・58歳;東京五輪 卓球選手で最年長出場記録 ・60歳;WTTフィーダーハビージョフ女子 シングルス優勝 |
世界ランキング | 41位(2023年時点) |
好きな言葉 | ・老いるまで生き、老いるまで学ぶ ・明日の自分より今日の自分がいつも若い |
落ち込むこともあるそうですが、「明日の自分より今日の自分がいつも若い」と気持ちを切り替え明るくチャレンジし続ける姿勢には、頭が下がります。こ
れからも倪夏蓮(ニーシャーリエン)選手の輝く姿に元気をもらっていきたいですね!ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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