2023年「汝、星のごとく」で第20回本屋大賞を受賞した凪良ゆう(なぎらゆう)さん!
今回の受賞は2度目となりますが、そんな素晴らしい作家・凪良ゆうさんがどんな方なのでしょうか??
- 凪良ゆうの学歴
- 生い立ち
- 経歴
- 作品の特徴は?
などなど、気になって調べてみました!!
凪良ゆうの出大学や高校など学歴は?
小説家といえば高学歴のイメージもあり、凪良さんはどうなのか気になって調べてみました。
しかし、残念ながら凪良さんの学歴に関するじゅおほうは全く見つかりませんでした・・・
ご自身の学歴を伏せていらっしゃる作家さんはたくさんいらっしゃるので、凪良さんも公開していないのでしょうか。
しかし、高学歴だろうがそうでなかろうが、良い作品を生み出すのには関係ありませんよね。
作家の登竜門と言われる芥川賞や直木賞の受賞者は、およそ3分の1が大学に進学していないという情報もあります。
大事なのは勉強ができるかできないかではなく、自分が思い描いたもの文章に変換できるような感性や知性があるかどうか。
凪良さんは小さいころから本に親しみ、小説家に必要な感性と文章力をずっと磨いてきたのでしょうね^^
凪良ゆうの生い立ち
凪良さんがどのようにして小説家になったのか、生い立ちについて調べてみました。
すると、幼少期~小学生はご家族の影響で少女漫画や、少年漫画もたくさん読んでいたそうです。
よく読んでいた雑誌「花とゆめ」のなかにBL(ボーイズラブ)のストーリーもあったそうで、凪良さんのBL脳はこの頃から育まれてきたんですね!
中学生では漫画だけでなく小説も読み始めました。
この頃からよく読んでいた本の二次創作漫画を描き、投稿を始めたそうです。
当時読んでいた作品をいくつかご紹介すると、
これらの作品は特に好きだったそうで、今の凪良さんの作品にもつながっているかもしれません^^
10代の終わり頃からは興味が音楽に移り、バンド活動をしたり結婚をしたりと創作から手が離れる日々が続きます。
そしてある日、何気なくネットで見た「銀河英雄伝説」で懐かしさを覚えたことをきっかけに二次創作を再開。
ブランクのせいか思うように漫画が描けなかったため、創作意欲は小説を書くことに向けられました。
その後、
- 2006年「小説花丸」に掲載された中篇「恋するエゴイスト 」でデビュー
- 2007年に初著書『花嫁はマリッジブルー 』を発行
して本格的に小説家としての活動がスタートします。
幼いころから漫画に囲まれ、BLストーリーにも慣れ親しんでいた凪良ゆうさん。
最初は漫画家を目指していて、小説家を目指したのは20代になってからなんですね!
凪良ゆうの経歴、プロフィール
祝!2023年本屋大賞受賞#凪良ゆう 『汝、星のごとく』
凪良ゆう先生と一緒に写真を撮ったニャ!
2020年『 #流浪の月 』(#創元文芸文庫 / #東京創元社 )に続く二度目の受賞!おめでとうございます!!#本屋大賞2023 #汝星のごとく pic.twitter.com/jJ4fCgdi2Z— 東京創元社営業部 (@tsogen_eigyo) April 12, 2023
- 生年月日:1973年1月25日(2023年4月現在で50歳)
- 出身地:滋賀県
ご兄弟はお姉さんが2人いて、三姉妹の末っ子ということです。
幼い頃読んでいた漫画は、10歳上と5歳上のお姉さんたち二人の影響を受けてのことだったそうですよ!
また、もともと母子家庭だで育ったとのことですが、凪良さんが小学校4年か5年ぐらいの時に母親が出奔して、その後ずっと児童養護施設で生活を送っていたようです。
BL(ボーイズラブ)中心の作家として17年のキャリアです。※2023年現在
数々のBL作品を書いてきましたが、2017年の『神様のビオトープ 』以降は一般文芸にもチャレンジし作家としての幅を広げています^^
主な受賞作品は、
本屋大賞に2度も選ばれているんですね!!
本屋大賞は、書店員さんたちの投票によって決まり「全国書店員が選んだ一番売たい本!」がキャッチコピーとなっています。
『流浪の月』は2022年5月に映画化され、広瀬すずさん・松坂桃李さん・横浜流星さん・多部未華子さんら豪華俳優陣が演じています^^
イーブックジャパン なら、凪良さんのデビュー作やその他作品がもすぐに読めますよ♪
取り扱い冊数80万冊で、常時2,800冊を超える無料のマンガや小説があるので、チェックしてみて下さいね^^
凪良ゆうはどんな人?
凪良悠さんは、とてもストイックに小説を書き続けられる方です。
以前インタビューで日々の執筆活動について話されていましたが、
- 朝7時に起きてすぐ仕事、15時くらいに空腹で食事&お酒をたくさん飲む
- たまに1時間ほど筋トレ等運動をすることもあるがほぼ自宅
- 書いていて眠くなってきたら1日が終わる
そんな生活が毎日だそうです!
一見壮絶にみも見えますが、ご本人は好きで書いているので「幸せ」とおっしゃっています。
これだけ好きなことにのめり込めて、仕事にできるなんて羨ましいですね!
凪良ゆうの特徴は?
凪良ゆうさんの作品の特徴は
- ギャグからシリアスまで幅広い作風
- 心の動きを丁寧に描く筆致
- 展開の妙
といわれ、とくに登場人物の心理描写に力を入れているそうです。
読者が読みやすいような丁寧な文章も特徴で、BL作品でも自然と感情が寄り添えるような読みやすさがあります。
自分がどんな環境でも、趣味嗜好で他人から疎まれようとも、自分の人生は自分で決める!
凪良さんの作品はそんなメッセージが伝わってくるのが特徴ではないかなと思います。
凪良ゆうの評判
凪良ゆうさんの評判はどうなのか、ネットの口コミで調べてみました!
商業BL小説から一般文芸に移ったベテラン作家の作品を読んでいるとBLの読者にはウケるエモさや繊細さだけど一般文芸ではむずかしいだろうな…と感性の狭さを作品から感じることがあるが、凪良ゆうさんの作品にはそこらへんの段差がないんだよね
— 𝒴🦋 (@maiden_of_water) April 12, 2023
この前流れてきた「親にあまり愛情を貰えなかった人の特徴」みたいな動画が清居の性格に全部当てはまってて、改めて凪良ゆう先生すごいなぁって😳小説家の方って知識量が人並みじゃなさそう….
— イ (@aiueodayo001122) June 11, 2022
実写BLってちょい抵抗あったんだけど、コレ素晴らしかった✨ 一気見しちったよ。原作凪良ゆうさんだもんなー。おもしろいワケだよなー。今から映画化楽しみ💕#美しい彼
— あけさん (@1643Aketan) August 24, 2022
登場人物の性格や背景、心理描写が作りこまれていて、登場人物に共感している読者の方がたくさんいらっしゃいました。
BL作品に少し抵抗があるような方でも「すんなり読めてしまった!」という感想もあって、凪良さんの作品がいかに読みやすいか、おもしろいかが分かりますね^^
まとめ
以上、凪良ゆうさんの学歴や生い立ち、その他気になる事についてまとめました!
今回の2度目の本屋大賞受賞は本当におめでたいことですね。
凪良さんの評判を見ていると、選ばれるべくして選ばれたのではないかな?と感じました^^
まだ読んでいない方は要チェックです!!
今後品にも益々期待が高まりますね!
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