梅雨に入ると、洗濯ものが乾きにくい、買い物に行きづらいなどいろいろ不便なことがでてきます。
赤ちゃんがいるお家では、梅雨に赤ちゃんを散歩に連れて行けずに困ってしまいます。
赤ちゃんを散歩に連れていきたいけれど、風邪をひいたりしたら大変だし・・・などと考えたりしますね。
この記事では「梅雨でもお散歩くらい連れていきたい」「梅雨の間ずっと家にいるのもかわいそう」「赤ちゃんと雨の日に外出したくない」などのお悩みに役立つ情報をまとめてご紹介します。
ユウウツな梅雨も赤ちゃんと楽しく過ごしたい人は、ぜひ参考にしてくださいね!
梅雨の赤ちゃんとの散歩方法5選!
お散歩は赤ちゃんにとって、気分転換のみではなく、外の世界に触れ五感を成長させる大切な機会です。
天気がよい日のお散歩は親にとっても赤ちゃんにとっても楽しいひと時でしょう。
しかし梅雨などの雨続きの時期には、赤ちゃんとのお散歩にいくべきかやめるべきかで悩まれる人も多いのではないでしょうか。
最初に梅雨に赤ちゃん(0~1歳くらい)と散歩や外出をする時に使えるグッズや、お散歩の方法をご紹介します。
ベビーカー+傘ホルダー
- ベビーカー+傘ホルダーでのお散歩は両手が使えるから便利
- 帽子は頭が蒸れるので、傘ホルダーが便利(日傘も付けられる!)
- デメリットは、強風の日には向いていない(傘が倒れる、あおられるなどすると危険)
アカチャンホンポなどのベビー用品のお店で入手して、ベビーカーをカスタマイズします。
荷物も積めるし両手が使えるこのスタイルは、一番安定感があると思います。
リュック+傘ホルダー
- リュック+傘ホルダーは高い位置に傘がさせ、自由度が高い
- 帽子は頭が蒸れるので、傘ホルダーが便利(日傘も付けられる!)
- デメリットは、強風の日には向いていない(傘が倒れる、あおられるなどすると危険)
- 赤ちゃんを雨から守るためにやや前傾になる必要がある
こちらはベビーカーを押す人が背負うリュックに、傘ホルダーを付けるスタイルです。
ベビーカーに装着するタイプは高さが決まってしまうのが難点ですが、リュックにつけるので長さ調節がより柔軟になりますね!
身長が高い人にはこちらがおススメかもしれません。
抱っこ紐+被る傘
- 抱っこ紐+被る傘は、ベビーカーを押す人に便利なスタイル
- 注目の的になるのは間違いない
- デメリットは、赤ちゃんの雨対策にはならないのでカバーか傘を別途準備する必要がある
これはまた独特のスタイルです。リュックを使わずに両手を空けたい人にはピッタリです。
どこに行っても注目されそうなのがちょっと難点ですが、待ち合わせの時もすぐに見つけてもらえそうですね!
抱っこ紐+レインケープ
- 抱っこ紐+レインケープは、赤ちゃんが密着するので安心感がある
- 狭い場所や人通りが多い場所へのお出かけでも、スムーズに移動できる
- デメリットは、傘を差さないといけないので両手は使えない点と、蒸れると暑い点
荷物が多い時や、人通りが多かったり道が狭かったりする時にはこのスタイルは重宝します。
赤ちゃんの重さと蒸れた時の暑さがあるので、長時間には適していませんが、短時間のお出かけやお散歩で機動力を発揮できるスタイルですね。
施設内をお散歩
雨は嫌だけどどこかに外出はしたい、そんな人にお勧めのお散歩場所をご紹介します!
- 児童館や子育て支援センターなどを活用する
- 大型商業施設をグルグルと歩くだけでも気晴らしになる
- 自宅から遠くない公園に行く(東屋で座って雨宿りしながら赤ちゃんと雨を楽しんだ)
- 近所の赤ちゃん歓迎のカフェまでちょっとお散歩(気分転換もかねて)
赤ちゃんと一緒にお散歩&お出かけなので、外を長時間歩くという方は少なく、目的地を屋内や屋根のある場所にする人が多いようです。
よほどの悪天候でなければ、雨の日にお出かけというのも赤ちゃんにとっては一つの貴重な経験になるかもしれませんね(個人的な感想です)。
赤ちゃんと雨の日にお散歩するメリット
あえて雨の日にお散歩に行く事のメリットをここでご紹介します。
- 雨の音や匂いなど五感を感じる
- 晴れている日と違い気温が低く、暑くなりにくいので過ごしやすい
- お散歩を日課にしている場合、いつも通りに散歩に行くと赤ちゃんのリズムを崩さない
- ママの気分転換にもなる
赤ちゃんと雨の日にお散歩に行くと「雨の日ならでは」の体験ができます。
公園や途中の道路でいつもは見かけないカタツムリなどの小さい生き物や、散歩中の雨合羽を着たワンコたちなどかわいい友達に出会えたりもします!
また近くのスーパーやカフェなど、雨が降る日には特別サービスをするお店も結構あるのがメリットといえます。
ただ雨の日にお散歩にはいくつか注意点もあります。
- 天気の急激な変化に注意する(ゲリラ豪雨、突風など)
- 赤ちゃんの体が冷えすぎたりしないよう、短時間ですませる
- 雨風が強くない日に限る(天気予報をチェックする)
- 赤ちゃんと、連れていく人の体調がよい日にする
- 交通量が多くない平らな道のルートを選ぶ
雨の日のお散歩には、メリットがたくさんありますが無理に行く必要はありません。
あくまでも赤ちゃんと連れていく人の体調や雨の具合、気分などから総合的に判断しましょう!
雨の日は赤ちゃんと外出しない方がいいの?
梅雨のような長雨の時期の外出、みなさんはどうしているか気になりますよね。
雨の日に赤ちゃんと外出するのかどうか、皆さんの意見をまとめてみます。
赤ちゃんと外出する人の意見
- 上の子の時は出なかったが、二人目はそうもいかないし赤ちゃん連れのお出掛けにも慣れた
- レジャーやイベントでなければ、買い物や散歩は普通に行った
通常のお買い物や散歩などは連れていくという人も結構おられる印象です(とはいっても遠くへではなく近場メインのお出かけにはなります)。
赤ちゃんと外出しない人の意見
- 用事がある時以外は、雨の日に外出せず室内遊び。必ずお散歩にすると癖がついてしまう
- 買い出しや病院以外では散歩には行かない。ベビーカーも汚れる
毎日のルーティーンとして組み込むと、行かないと赤ちゃんが泣くようになって困るというご意見もありました。
散歩以外のお部屋遊びをして過ごされるようで、こちらが多数派です。
雨の日に赤ちゃんと外出せずにお部屋で過ごす場合、どんな遊びがあるのかについてまとめてみます。
雨の日の赤ちゃんとの過ごし方
「雨の日には家にこもっている」というご意見の人の、雨の日の過ごし方についてご紹介します。
新生児 | 手遊び、いないいないばあ |
2~3か月 | プレイジム、絵本の読み聞かせ |
4~7か月 | 歌遊び(歌に子どもの名前を盛り込む) |
8~9か月 | 体を動かす遊び(ダンス、体操など)、風船遊び |
10~12か月 | 児童館へ行く、かくれんぼ |
家の中での遊びに使えるもの
絵本の読み聞かせの際に、雨の日ならではの楽しみ方ができる絵本もあります。
プレイジムを活用する人も多いようです。
↓お家にあるものを使って赤ちゃんと遊ぶヒントが盛りだくさんです!
お家遊びは、梅雨のような雨が続く日には「今日はどうしよう」となってしまう場合もありますよね。
準備万端整えてお散歩にお出かけするのもいいですし、子どもとのスキンシップを楽しんだりゆっくりのんびりする時間にしてもいいですよね。
どんなことを喜んでくれるかは赤ちゃんにとって違い、その子の個性があらわれるところです。
赤ちゃんと一緒に、オリジナルの楽しみ方を探して行ければいいですね!
まとめ
梅雨の時期の赤ちゃんとの散歩方法についてまとめてきたので、おさらいします。
雨の日の散歩方法 | ベビーカー+傘ホルダー | ・両手が空くのと荷物が積めるのが便利 ・ベビーカーが通りづらい場所では使いにくい |
リュック+傘ホルダー | ・傘の自由度が高い ・赤ちゃんには別に雨具が必要かも | |
抱っこ紐+被る傘 | ・ベビーカーよりも赤ちゃんが密着する ・コンパクトだが注目を集める | |
抱っこ紐+レインケープ | ・ベビーカーよりも赤ちゃんが密着する ・動きやすい ・蒸れたり重かったりする | |
注意点 | ・天気の急激な変化に注意 ・短時間ですませる ・雨風が強くない日に限る ・赤ちゃんと連れていく人の体調に気を付ける ・平らな道のルートを選ぶ | 無理に散歩に行かなければいけないわけではないので、状況と体調をみて、散歩か家遊びか決める |
家遊びの時 | 月齢で内容が変わる | 雨の日ならではの遊びやスキンシップ、ゆっくりする時間を確保するとよい |
梅雨の時期にはお散歩や外出が難しくなるからどうしよう・・・と思います。
外出時の便利グッズの導入や注意によってはお散歩もできるのですね!
また買い物や病院に行かなければいけないことも多いので、雨の日の外出をすこし慣らしておくといいかもしれません。
赤ちゃんを連れて雨の日のお散歩、外出も、お家遊びもすべて赤ちゃんとご家族の貴重な時間です。
少しでも楽しく快適に過ごせる工夫をして、赤ちゃんと共に遊べる宝石のような時間と体験を大切にしていきたいですね!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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