皆さんは「昆虫食」って聞いたことはありますか?
昆虫はタンパク質が豊富で繁殖力も強いことから世界的にも注目されていて、今後の世界人口増加による食糧不足解決手段として期待されています。
日本でも、無印良品発売のコオロギ菓子が売り切れ続出で話題になったり、つい先日にはNTT東日本が食用コオロギの生産支援に乗り出したというニュースが取り上げられたりしていましたね。
最近では、昆虫食を専門に扱う企業もあって様々な昆虫料理が発表されているんです!
コオロギが食べやすいらしいけど・・・おいしいの?
この記事では、数ある昆虫食メニューの中でも食べやすく美味しいとされている「コオロギラーメン」について、気になる味や口コミをご紹介します♪
コオロギラーメンの味は美味しい?口コミ調査
コオロギラーメンやコオロギビールは色んな企業やお店で販売されているのですが、特に有名なのが東京都日本橋にある【ANTCICADA(アントシカダ)】さんです!
東京に来たら是非、と迫野さんにオススメ頂いてたANTCICADA(アントシカダ)さん行って来ました。コオロギラーメン😋ウマ~ トッピングのコオロギ、乾燥コオロギみたいなクセが全然無くて柔らかくて美味しかったです💞開店直後でほぼ満席でした。女性客多し pic.twitter.com/JtYAaWv0of
— オワコマ (@owarikomakix) July 3, 2022
らーめんダイニング庵
アントシカダの特製コオロギラーメン昆虫食のアントシカダさんが庵で出張ラーメン
初コオロギラーメンは生姜の効いた甘みのある醤油味で普通に旨いです
出汁に醤油、麺とにコオロギを使っていて1杯に160匹いるそうです pic.twitter.com/2JIgcKBS9Q— ひともっこ555 (@dantes10124) October 8, 2022
そして本日のメイン
コオロギラーメン
麺やスープにコオロギが1杯あたり160匹使われているとか
エビの様な甲殻類の風味がガツンと効いてて美味しい
また、味変にショウガを加えるとスープがちょうど良いバランス感になって素晴らしかった pic.twitter.com/H00p8M5BeA— かねゴン (@kanegon0809) January 8, 2023
アントシカダさんのコオロギラーメンの口コミをまとめます。
- 癖がなく美味しい
- 甘みがあって普通の醤油ラーメンと変わらないおいしさ
- エビのような甲殻類の風味が効いたスープがおいしい
「美味しい!」という口コミはたくさんありましたが、「まずい」という口コミは私が探した範囲では見つかりませんでした。
これは一度食べてみたいですね!!
コオロギラーメンはどこで食べられる?通販は?
店舗で食べる
- ANTCICADA(アントシカダ)さん/東京都日本橋
- TAMU RAMEN(中華そば田村)/徳島県北島町
- BugsWell/長崎県西海市※フードカーでの移動販売
口コミで紹介したアントシカダさんは醤油ベースのらーめんでしたが、徳島県のたむラーメンさんでは味噌のコオロギラーメンが食べられます!
コオロギの味はほとんど分からなくて、味の濃い味噌がとても美味しいという口コミでした^^
また、BugsWellさんは2023年1月に「コオロギビール」や「コオロギスパイス」も販売開始しています!
まだ販売開始されたばかりで口コミが見当たらなかったので、今後見つけ次第更新したいと思います^^
通販で取り寄せる
- ANTCICADA(アントシカダ)さん/オンラインショップ
ANTCICADA(アントシカダ)さんはオンラインショップもやっているので、お店の味がご家庭でも楽しめます!!
2人前・4人前・10人前からえらべますし、コオロギラーメンの他にもコオロギの佃煮やコオロギ醤油なんてものも購入できますよ^^
是非見てみてくださいね♪
ANTCICADA(アントシカダ)さんのコオロギラーメンは人気なので、場合によっては品切れになっていることも。
代替品として何かないか調べてみたところ、こんなものを発見しました!!
コオロギが主原料のスパイスを使った、おいしくすることをとことん考えた商品だそうです。
お値段お手頃なのがうれしいですね!
おまけ:昆虫食とは?
昆虫食とは、文字通り「昆虫を食べること」です。
虫を食べるなんて無理!!という方が多いと思いますが、世界では日常的に昆虫を食べている国があったり、日本も昔は昆虫を食べていた時代があったそうですよ。
世界人口は今後どんどん増え、2050年には今より20億も多い97億人になり、今の2倍近くの食糧生産が必要になると言われています。
早ければ2030年には世界的にタンパク質不足になると想定されいている中、良質なたんぱく質源として注目されているのが「昆虫食」なんです!
日本では昆虫食はいつから食べられてる?
昆虫食の歴史は古く、縄文時代から昆虫を食していたようです。
イナゴ、カマキリ、蜂の子、セミ、タガメなど!
なんと1960年代までは普通に昆虫を食べていたようで、食されていた昆虫の種類は55種にも上ったとか。
そういわれてみれば、確かおばあちゃん世代の方々がイナゴの佃煮食べてたという話を聞いたことがあります・・・^^;
ちなみに人気の調理法は佃煮だったそうです!
なぜコオロギが注目されている?
昆虫の中でもコオロギが注目されている理由は、3つあります。
- コオロギは雑食で、成虫になるまでの期間が40日前後と飼育しやすい
- 小スペースで飼育できるため、飼育用の敷地確保のために森林を伐採しなくてよい。また、飼育時のCO2排出量が少ないなど、環境負荷が低い
- タンパク質含有率が高い(お肉にも引けをとらない)、ビタミンやミネラルも豊富
また、コオロギはエビやカニなどの甲殻類と風味が似ていて食べやすく、他食品と合わせても味を邪魔しにくいという点も理由の一つだそうです!!
昆虫食は今後普及するのか?食の未来は!
とあるマーケティングデータによると、2025年度の世界の昆虫食市場は1,000億円規模になると予測されているそうです。
すでにコオロギを食品認定している国もあり、欧米を中心に商品開発が進み、市場規模は更に成長中です!!
SDGsの項目にも貢献できるということで、世界全体で昆虫食の普及を進めていくと予想されます。
近い未来、普通に食卓に昆虫食が並ぶということもあり得るかもしれませんね!
まとめ
以上、コオロギラーメンについてご紹介しました。
昆虫食の重要性は頭で分かっていたとしても、食べるには見た目が気になるという方も多いと思いますが、粉末にしてしまえば昆虫だと全く分かりません!
今回紹介したラーメンやビール以外にも、チョコレートやクッキーなど様々な形で食べやすいように改良が進められています。
今後食べる機会があれば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか^^
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!
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