今日、会社辞めるって言ってきた
え~!!!
我が家の転職活動はここから始まりました!!
ローンなどの支払いもまだ残っているし、子供も生まれたばかり・・・
妻の私が真っ先に考えたことは、この先の生活に対する不安です
それと、少しの怒り(笑)
少し前から夫は「転職を考えたい」というような話をしていたのですが、まだ具体的な話し合いはできていなかったのにも関わらず、先走って会社に辞意を伝えてきてしまいました
妻の私に事後報告はないでしょ!!(# ゚Д゚)
と、色々ありましたが、最終的には夫婦一致団結して転職活動を進めることができました
この記事では、そんな夫の転職活動を、妻の私がどう納得しサポートしていったのか【実体験】をまとめています
転職活動には思ったよりも時間と労力が必要です
転職後のより良い生活を目指して、夫婦で協力し乗り越えましょう♪
夫との向き合い方
当時の我が家は、
- 子供が4ヵ月になったばかり
- 私は育休中、保育園が空き次第仕事復帰する予定
- 車のローンと奨学金の返済がまだ残っている
という状況でした
もともと、私の妊娠をきっかけに夫婦でよく将来について話し合っていたのですが、理想像が具体化するにつれて夫は今の仕事でいいのか悩んでいました
まだ転職先が決まってないのに、今の会社に辞意を伝えてしまった夫にはモヤモヤしましたが・・・それだけ思い詰めていたようです
お金の事と、私の仕事復帰後の育児分担のことは、夫が現職のままであることを前提に予定を組んでいたので、転職するなら計画は全て練り直しです
ただ、夫も家の状況は色々と分かっているはずです
それでも転職をしたいという気持ちで行動まで起こしたのですから、それなりの理由があるはず!
そこで、私はまず夫の話をよく聞くことから始めました
感情をぶつけても何も解決になりません!まずしっかり夫の話をきいて、今やるべきことを明確にしましょう!!
改めて話を聞いてみると、夫は私が思った以上に思い詰めていました
当時は私もはじめての育児と慢性的な寝不足で心に余裕がなく、ついイライラしてしまったりして・・・
子供が産まれる前は色々と話ができていたのですが、産まれた後はあまりコミュニケーションの時間がとれておらず、すれ違っていたんだなと反省しました
産後だからこそ、普段からしっかりコミュニケーションをとることの重要性に改めて気づきました
勝手に先走って会社に辞めるって言ってきちゃったことについてはクレームを入れて、後でしっかり謝罪してもらいました(笑)
私が実践したことサポート内容
まず話を聞く
- 転職理由
- 転職の必要性
夫が転職を考えている理由を要約すると、
- 会社の将来性についての不安(給料や待遇の悪化を懸念)
- 会社の方針転換への不満(夫が本当にやりたい事ができない)
- 30代という年齢(今のうちに新しいことに挑戦したい)
私も同じ会社に勤めているので、会社に対する思いは理解できました
そして、私が考えていた以上に思い詰めている夫をみて、このままこの会社で働き続けることは、夫が精神的に参ってしまう気がして心配になりました
また、実は夫は直近で昇格試験に合格していたのですが、それでもやっぱり転職したいという結論だったので本気度もとても高かったです
【納得できる職場で、お給料をアップさせるという挑戦】は必要!!
色々と話し合い、私も納得して転職活動を応援することにしました!!
家族の幸せを願ってのことだと伝わってきたので、嬉しかったです♪
転職期日を決める
- 転職活動の平均は3~6ヵ月
- 内定が出てから入社まで待ってもらえる期間は長くても3ヵ月までが多い
調べてみると、転職期間は一般的にはこのように言われています
なので我が家は、最終出勤日までの残り1ヵ月間は働きながら転職活動し、その後は2ヵ月の有休消化期間で選考を一気に進め、計3か月で転職を完了するというスケジュールを立てました
効率的に進めるため、【転職エージェント】を活用
転職エージェントは非公開求人を持っていたり、履歴書添削や面接対策なども無料でサポートしてくれるんです!
煩雑な転職活動のスケジュール管理も一緒にやってくれるので、効率的に転職活動を進める上で利用しない手はありません♪♪
有休消化中の転職活動について
当時は、有休がまだ40日間残っている+10月に新たな有休が20日間付与される予定、という状況でした
なので、8月末最終出勤→9月から40日間の有休消化に入れば、途中で20日間追加され、全部で60日間有休を使ってから退職することができます
先に退職日を決めてから転職活動に入ってしまったのですが、有休を有効利用できたという点ではタイミングは良かったです
皆さんも、日程調整可能であれば参考にしてくださいね!
転職の条件を夫とすり合わせる
「10年後20年後にどういう生活をしていたいのか?」
年収や働き方を具体的にして、条件に優先順位を決めて話し合いました
多くの男性にとって仕事はプライドと繋がっていると思うので、そこを傷つけないように、私の希望もしっかり伝えました
転職活動を開始するまでに、転職条件はきちんと伝えておきましょう!!
夫にも譲れないものがあると思いますが、妻だって譲れないものがあります!
我が家の転職条件はこの3つ!!
収入が減っても「残業時間が減る」「休日が増える」のであれば、家族で過ごす時間が増えるのでとりあえずOKです
異業種×異職種の転職なので最初の数年は我慢が必要かもしれませんが、それで軌道に乗ってこないようならまた転職も視野に入れて考え直そうということになりました
総合的にみてどう決断するのが夫のため、家族のためになるのかを考えましょう!
メンタル面のサポート
- 夫が話しやすい環境を作る
- 話を聞き、肯定する
「不安そうだな」「悩んでそうだな」といった言動があったら、
- 必ずその場で手を止めて話を聞く
- 私からみた客観的な意見を伝えて、主観に偏ってしまっている夫の視点を変えてみる
- できるだけ5W1Hで会話を進めて、今すべきことを明確化させる
これを心がけて話を聞いていました
私自身が解決策を持っているわけではないので、夫と一緒に考えて答えを見つけるスタンスです
「応援してる」「あなたの決断を尊重する」「一緒に頑張ろう」こういったポジティブな発言や言い回しを日常的にしていました
色々と質問攻めしたいときは、グッとこらえて一つずつ時間をあけながら聞いていき、鬱陶しくならないようにしていました
仕事のことに口出しされたくない人もいると思いますが、そんな時はまずリラックスできる環境を作ることから始めてみましょう!
転職活動への協力
- 一緒に求人チェック
- 企業分析
ひとつずつ説明していきます
とくに企業分析は、入社後にミスマッチがないよう念入りに行いましょう!!
家計の見直し
- 現状の把握→現金、資産はどれくらいあるか
- 夫の収入が0という最悪の場合を想定しての生活シミュレーション
- 生活費で削れるところはないか
- 私(妻)の職場復帰検討
例え夫の収入が0でも(ないと思いますが)、すぐに生活ができなくなるわけではありません
今使える現金で少なくとも数か月は生活できそうですし、それでダメなら私の職場復帰を検討して、最終手段として資産の解約もあります(したくないですが)
最悪の場合を想定して作戦を練り、先の見通しを立てるようにすれば、やみくもに不安を感じることはありません
家計状況や生活シミュレーションは、具体的な金額で夫と共有することが大事です
内助の功で夫に言わないまま節約を進めるのは、あまりおすすめしません
夫婦でお金の価値観を合わせておかないと、「なんとかなると思った」という認識のずれが生まれてしまいます
普段あまりお金の話をしないという方は、この機会に必ず話し合ってみてくださいね!!
夫を信じて、夫婦二人で転職を成功させましょう
大前提として、普段から夫としっかりコミュニケーションをとる環境を作っておくことが大事です
- 笑顔でありがとうを言う
- 忙しくても1日10回は話しかけてみる
- たまには二人の時間を【意識的に】つくる など
お互いを信頼し合えていれば、全力で応援できますよね
人生の山場は家族で一緒に乗り越えて、明るい未来に向かって突き進みましょう!!
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