出産を控えているママさん!産後の母子同室について、こんな不安はありませんか??
- 産後の母子同室ってやっぱり大変?
- 母子同室の大部屋は気を遣う?
- 赤ちゃんが泣いて夜寝られない?
赤ちゃんとずっと一緒にいられるのは嬉しいけど、どれだけ大変なんだろう…実際はどんな感じなの!?
その疑問、実際に大部屋で母子同室を経験した私がお答えします!!
結論から言いますと、私は寝不足で辛い5日間を過ごし撃沈しました
赤ちゃんと過ごせるのを楽しみにしていたのですが、そんなルンルンな時間は全くありませんでした・・・
この記事では、私の「大部屋&母子同室」の入院生活の記録と、その時の正直な感想をまとめています!!
母子同室の実際を知りたい方の参考になれば嬉しいです♪
母子同室とは
そもそも母子同室とは??
産まれてからすぐに母子が同じ部屋で過ごす事を言います
反対に、母子別々の部屋で過ごし授乳など必要な時に会いに行くスタイルを「母子別室」と言います
母子同室か別室かは産院によって違うので、産む病院を決める時に確認しておきましょう!
夜だけ赤ちゃんを預けられたり、好きな時間に預かってくれたり、母子同室の内容も様々です
分からないことや不安なことがあれば近くにいる助産師さんが助けてくれるので安心ですよ♪
5日間の記録
私の出産直後の状態はこちら↓↓
- 38℃の発熱(2日目に下がりました)
- 会陰切開と会陰裂傷で2㎝縫う
- 前日から全く寝ていない(24時間起きてる)
この状態から産後の入院生活がスタートしました
すでにグロッキー状態です・・・
5日間のスケジュール
- 初日初日の夜は母子別室
昼間は赤ちゃんと一緒でしたが、夜は預けてまずは母体を休ませる日でした
ですが、私は環境が変わると眠れない性格なのと産後ハイ状態だったのもあってほとんど眠れませんでした
- 2日目母子同室スタート
オムツの替え方やおっぱいのあげ方などを一通り教えてもらい、すぐに赤ちゃんのお世話がスタートしました
初夜の感想→赤ちゃんて夜こんなに泣くの!?
- 3日目母体の検査、ずっと赤ちゃんのお世話
悪露や傷口の状態などを見てもらい、その後は母乳量の測り方や赤ちゃんのお風呂の入れ方などのレクチャーを受けました
夜中に赤ちゃんが何で泣いてるのか分からないのと、私の睡眠不足も限界に近くて、たまらず助産師さんに助けを求めました
- 4日目退院前検査、ずっと赤ちゃんのお世話
母子ともに健康!次の日は退院なので、気になることはこの日に全部助産師さんに相談しておきました
やっと同室のママさんと親しくなってきたのに、寂しい・・・
- 最終日退院!
赤ちゃんの検査や私がお風呂に行くときは預かってもらいますが、それ以外は基本的に赤ちゃんとずーっと一緒です
初日からずっとバタバタしていて、睡眠もあまりとれず日に日に疲労が蓄積していきました・・・
コロナ禍だったので面会はなく、同室のママさんともカーテン越しに少し話す程度だったので精神的にも追い込まれていたと思います
でも、かわいい我が子を常に見ることができるのは幸せでした!!
赤ちゃんの様子
とある日のお世話の記録がこちら↓↓
【新生児=ほぼ寝ている】と思っていたのですが、全然寝ない我が子に最初は戸惑いました
3時間毎の授乳は、おっぱいマッサージ→手洗い→授乳→げっぷ→オムツ確認で30分以上は普通にかかるので、実質2時間~2時間半毎にやっていました
それに加えて吐き戻したら着替えをさせ、泣いたら抱っこであやし、寝たと思っても数十分で起きるなんて当たり前
大部屋なので、他の赤ちゃんもこのサイクルで常に鳴き声と物音がしていました・・・
母親(私)の心境
「赤ちゃん可愛い~!」
「でも、お願いだから寝かせて~!!」
「なんで泣くの?私の方が泣きたい・・・」
昼間赤ちゃんが寝てる間に自分も寝ようとしたのですが、明るさや音が気になって眠れません
夜は夜で赤ちゃんのお世話があるので、常にひどい睡眠不足状態なのが本当に辛かった・・・
お風呂に入る時間も惜しくて、入院中は2回しか入らず後は横になっていました
ヘトヘトでしたが、赤ちゃんのお世話を重ねる毎に「私、子供産んだんだなぁ」と実感
幸せを感じつつ母親としての自覚も強くなっていきました
こんなに心身ボロボロな状態でも、案外倒れないもんですね!
母子同室を大部屋で過ごす事のメリット・デメリット
実際に私が経験して感じたことをまとめました
母子同室で大部屋だと「辛い」と思われがちですが、辛いだけじゃありませんよ♪
メリット
- 赤ちゃんの様子をすぐに見ることができる
- 他の赤ちゃんとママの様子も見られるので、自分がお世話する時の参考になる
- なので、母子別室より早くお世話になれることができる
- 辛くても、他のママさん頑張ってるから自分も頑張れる
- 同じ環境のママさんと励まし合える
- 他の赤ちゃんが泣いてるのを見て、「うちの子だけじゃないんだな」と安心できる
他のママさんの会話から、「そんなコツがあるのか」「そういう視点で考えるのか」といった気づきや情報が得られたのもメリットでした
デメリット
- 寝られない←最大のデメリット!!
- 自分の子が泣く、ということに異常に過敏になる(他の子を起こしちゃうのではないかと心配で)
- 他の赤ちゃんが泣いているのか自分の子が泣いてるのか分からず、結果ずっと起きてる状態
- トイレが共同なので、行くタイミングがかぶらないように気を遣う
- 取り合えず、何をするにも気を遣う
同室のママさんがどういう人なのかにもよりますが、私がいた大部屋では「赤ちゃんが泣いてもお互い様、きにしない♪」という雰囲気があったのでとても助かりました
こんな人には向かない
- 睡眠最優先にしたい人
- 自分のペースを維持したい人
母子同室での大部屋は、思ってる以上に寝られません!
産後は体の回復に努めたい(眠りたい)という方は、やめておきましょう!!
辛いときはどんどん頼ろう
家に帰ると、そばに頼れる看護師さんもおらず、問答無用で本当に休めない日々が始まります
私は「最初から預けるなんてダメな母親かな」なんて思っちゃって、なかなか赤ちゃんを預けられずにいました
当時の私に今の私が声をかけるなら、「入院中しか預けられないんだから、早く預けて体を休めなさ~い!」と叫びます
また、入院期間中に聞きたいことは全て聞いておきましょう
家に帰ってからの不安を少しでも潰してから退院しましょうね♪
- 授乳中の態勢がつらいけどいい抱き方はないか
- げっぷをしない時は寝かせていいのか
- 泣きやまない時はどうしたらいいかetc.
退院後の生活をイメージして、一人でできるように質問しまくりました!!
まとめ
入院期間中は、赤ちゃんのお世話を学ぶことに加え、いかに母体を休ませられるかが肝です
出産を経験する前は「母体を休ませる」ことについてあまり考えていなかったのですが、赤ちゃんのお世話と同じくらい大事なことだと感じました
次は個室がいい!次こそ助産師さんにもっと甘える!!
といっても、母子同室も大部屋も大きなメリットがあるのも事実!
私個人としては、初産は分からないことだらけという不安があるので大部屋で他のママさんと交流しながら過ごす、2人目以降は個室でゆっくり過ごす、というのがいいのではないかと思います
ここまで、辛かったことばかり書いてしまった気がしますが・・・
赤ちゃんと過ごした入院生活は幸せでもあり、母としての自覚を強く持てた5日間でした!!
以上、参考になれば嬉しいです
お読みいただきありがとうございました!
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