車いすテニスで史上最年少17歳で世界ランク1位となり、その実力やルックスからも人気急上昇中の小田凱人(ときと)選手!
海外の試合で披露する英語のスピーチや、インタビューに答える姿を見た人は、その流暢な英語に驚く方も多いようです。
しかも、その英語力は独学だという噂ですが、本当なのでしょうか・・・
だとしたら、勉強方法も気になりますね!
この記事では、小田凱人選手の英語力についてスポットを当てて、
- 英語は独学という噂の真相は?
- 英語スピーチやインタビューは実際どんな感じ?【動画参照】
- 勉強方法は?
など気になる事をご紹介したいと思います!
小田ときと(小田凱人)の英語は独学?
小田凱人選手は、もともと英語どころか勉強じたい得意ではなかったといいます。
また、地元である愛知県一宮市で暮らす小田選手は海外に住んだ経験もなく、英会話スクールに通ったこともないそうです。
ということは、やはり噂通り英語は独学であるという事になりますね。
英語を学びだしたきっかけは、車いすテニスの先輩に「(世界で活躍するなら)英語はやっておけ」と諭されたことから、他の教科よりは英語を真面目にやろうという意識が芽生え始めたんだとか。
その後海外遠征に行くようになってからは現地で直接英語に触れる機会が増え、劇的に英語力が伸びたんだそうですよ!
今では、小田選手を担当する熊田コーチが「凱人は僕の通訳です」と頼っているほど英語が堪能になりました^^
海外にルーツがないなか完全独学で通訳ができるほどの英語力を身に付けるのは、簡単な事ではありませんよね。
ひとえに、小田選手の努力と継続、向上心の賜物だと思いました!
小田ときとはハーフ?
あまりに堪能な英語力(しかも英会話スクールにも通っていない)ということで、「実はハーフなんじゃ?」と感じた方も少なからずいる様です^^;
しかし、小田選手がハーフだという情報はどこにもありませんでした。
以前テレビ取材で母親がご出演されていたのですが、「直子さん」というお名前でしたので、少なくとも母親は日本人で間違いなさそうです。
また、精悍なお顔立ちや「凱人(ときと)」という珍しいお名前からも、両親どちらかが外国の方なのではないかといった憶測が飛んでいたようです!
小田ときと(小田凱人)の英語力を培った勉強方法とは?
独学でここまで英語力を高めた小田凱人選手の勉強法って、どんなことをしていたのかとても気になりますよね!
調べてみると、
- 洋楽
- Youtube
- SNS
これらを駆使して英語力を磨いていったそうです!
詳細は後述しますが、小田選手の英語の勉強法のポイントは、なんといっても「アウトプット」にあります。
最初は上手くコミュニケーションが取れず苦労した部分もあるようですが、今では海外の選手・審判・観客とも英語で円滑にコミュニケーションを取っています!
だんだんとコミュニケーションが取れるようになるにつれて、自分の気持ちや考えを効果的に伝えられるようになり、それが喜びになっていったそうですよ^^
それでは、小田選手の英語の勉強方法の一部を詳しくご紹介しますね↓↓
洋楽を聞いて口ずさむ
小田凱人選手は英語の発音がとても上手いと言われています。
その秘訣について以前記者に聞かれた際、「なんでですかね。洋楽は聴きますけど」と答えていました。
試合で入場するときに聴く音楽は洋楽の定番と決めているそうなのですが、それが『The ScriptのHall of Fame』という曲です。
英語の歌詞を調べ、自分がめざす姿と重なったことでこの曲をお気に入りにしたんだそうです!
『世界を相手にしても勝てる』『世界に名をとどろかす』『世界が君の名を知ることになる』な『記録を更新して破られることのない偉業を達成できる』などなど、小田選手をそのまま表しているような歌詞でびっくりしました!
なんだかやる気が湧いていくる、勝負曲にピッタリのかっこいい曲ですね!
聴くだけでなく、口ずさんで歌っていたそうなので、自然な発音に繋がったのかもしれませんね^^
YoutubeやTikTok動画で表現力を向上
音楽と同じようにYoutube動画を利用してリスニング力の向上を図っていたようです。
また、動画でネイティブスピーカーの会話を聞き耳になじませることで英語での表現力も養ったそうです。
「Youtubeで英語を勉強した」とサラッと紹介しましたが、これはとても高度な事なんじゃないかなと思いました。
Youtubeには確かに英語習得に有用な情報がたくさんあると思いますが、カリキュラムも決まっていなければ動画の質に関しても様々で、全て自分で選んで学んでいかなければいけないですよね。
小田選手は自分の目的とレベルにあった動画をしっかり自身で選定し、適切に学習することで表現力やリスニング力を自分のものにしています。
“勉強は得意じゃなかった”とご紹介しましたが、実は高い学習能力をお持ちなのでしょう!
Youtube動画を活かし、スピーチとしてアウトプットすることで今では自信をもって英語で話せるんだそうです。
テニスの技術だけでなく、ここまで英語力を高めた努力と姿勢は見習うべき点がたくさんありますね^^
SNSを英語で発信・返信している
もう一つ、学んだ英語のアウトプット手段として積極的にSNSを活用されています!
英語で自分の気持ちや考えを発信するだけでなく、海外にいる小田選手のファンとも英語でメッセージのやり取りをしているようです^^
やはり、英語を手っ取り早く習得するには現地の人と絡むのが一番ですよね!
英語力を磨くために、まずは自分のアウトプットの場をどれくらい持てるかがカギだと思うので、場数を増やすためにはSNSは最適ではないでしょうか。
これから英語を学んでみたいという方も、小田選手の勉強法(アウトプット方法)はとても参考になるかと思います!
若干17歳という若さの小田選手ですが、英語力向上に対する姿勢についても学ぶことがたくさんありますね!
小田ときと(小田凱人)の英語スピーチやインタビューがすごい!
小田凱人選手は、対戦相手への敬意や、見に来てくれた観客への感謝なども含めて全て英語で表現できています。
また、記者からの質問に対してもしっかりと対応していました。
相手への敬意や感謝といった部分にまで気が回るほど余裕で英語が話せる独学の17歳、なんてなかなかいないのではないでしょうか。
そんな小田選手の非常に流暢な英語を聞いた日本のファンからは驚きの声がたくさん上がっていました!
流暢に英語で受け答えをする立派過ぎる姿を見ていると、17歳という事を忘れそうになります!
テニスの技術や英語力は勿論、ここまで高みを目指してきた小田選手の姿勢そのものを評価しているコメントがたくさん見受けられました^^
小田ときとの優勝スピーチが面白い!【動画あり】
小田選手がテニス四大大会であるウィンブルドンで優勝した際にコート上で行った優勝スピーチでは、観客の盛り上がりや拍手が凄かったネットで話題になっていました。
そのスピーチがコチラです↓↓
「私はまだ17歳なので、シャンパンを開けたい(お祝いしたい)気分だけど、それはできないので、スパークリングウォーターを飲もうと思います」とジョークを飛ばした場面もあり、観客を沸かせました^^
試合直後の疲労した中で、しかも聴衆の目が集まる緊張の中こういった冗談がいえるなんて、さすが小田選手ですね^^
まとめ
以上、小田凱人選手の英語力について気になる事をまとめました!
小田選手の英語は独学で、洋楽・YoutubeやTikTok・SNSを駆使してアウトプットの場数を増やすことで非常に流暢な英語力を身に付けたようです。
スピーチやインタビューの受け答えをみても、17歳という若さで独学で習得したとは思えないほどででした^^
テニスの技術だけでなく、英語力も持ち前の向上心・継続力・努力を惜しまず高めていった小田選手には、敬意の念が堪えません。
これから更に注目される事間違いなしの小田選手!
引き続き応援していきたいと思います!!
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