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飛行機のラッピング費用はいくらかかる?ラッピング方法や作業時間についても

気になること
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飛行機のラッピングは「特別塗装」ともいわれ、最近はアニメとのコラボなどでも注目されています。

2022年にはポケモンや鬼滅コラボの飛行機が出ていたり、直近では2023年3月4日からLCCピーチより「プリキュアジェット」が就航されニュースとなっていました。

 

そんな飛行機のラッピング費用ですが、いったい1機いくらかかるのでしょうか?

他にも、ラッピングの方法や作業時間など、色々と気になったので調べてみました^^

参考にしていただければ嬉しいです!!

 

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飛行機のラッピング費用はいくら?

 

一口にラッピングの費用といっても、様々な費用が掛かります。

塗料代・足場代・養生経費・道具や機器レンタル代・人件費・各種保険代などなど、ざっと挙げただけでもたくさんの費用が掛かることが分かりました。

そこに多額の広告契約料(キャラクター契約料など)が上乗せされます。消耗してくればメンテナンス費もかかります。

ここでは、メンテナンス費用を抜いた初期費用の概算をご紹介しますね!

 

飛行機のラッピングは2つの方法があります。

それぞれの方法別で費用を調べてみました!^^

塗装

塗装はその名の通り、塗料を塗ってペイントしていく方法です。マスキングテープなどを使って、基本的に手作業で進めていくそうです。

塗料は色によって値段が違いますが、飛行機1機につき白色で約300万円、色付きですと600万円程と言われています。

ラッピングはカラフルに様々な色を使用するので、塗料代だけで最低でも600万円以上と予測されます。

また、塗装に当たる作業員の作業時間を全部足すと、なんと4,800時間かかるというデータもありました。

これは仮に時給2,000円で計算すると約1,000万円ほどになります。(時給2,000円は安すぎですかね^^;あくまでも例です)

そこに諸費用が掛かりますので、塗装の初期費用だけで数千万円広告料を入れると億に届くとも言われています。

 

デカール

現在の主流はデカールで、絵柄が印刷されたシールを機体に張り付ける手法です。

デザインを1~2mくらいに分割して印刷し、パズルのように張り合わせて絵柄を作っていくので、塗装よりも手間が少ない分少しお安いそうです。

だとしても、デカールの初期費用は1,500万円以上+広告料になるといわれていますので、どちらにせよ多額のお金がかかっていることが分かりますね^^;

 

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飛行機広告の費用は?

 

機体のラッピングはとても高額なことが分かりましたが、それ以外の広告料金はどうなのか気になって調べてみました。

例えば、こんなのがあります↓↓

  • 機内で配布する情報誌への広告出稿
  • 使用する紙コップへの広告出稿
  • モニターにプロモーション番組を流す
  • 搭乗券広告

こういった媒体であれば、30万円〜高くても200万円ほどの金額で利用することができるそうです!!

日本各地や海外からの利用客もますし、長時間のフライトでは接触時間も長いので、より広範囲人に深く商品をアピールできるというメリットがあります。

ラッピング塗装費用を見た後だからか、お安く感じでしまいますね^^;

 

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飛行機のラッピング方法は?

 

飛行機のラッピング方法も気になりますよね!

ここでは、現在主流とされている「デカール」を使ったタッピング方法についてご紹介します!!

デカールとは、絵柄が印刷されているシールのようなものの事です^^

  1. 前の塗装を全てはがす
  2. デカールを貼るための下地塗装を施す
  3. デカールを貼る
  4. 最後にクリアー塗装を縫って光沢を出し塗装の耐久性を高める

参考:国内初の塗装方法とデカール作業 「STAR WARS ANA JET」最新塗装インタビュー 伊丹空港 Boeing767-300 – YouTube

ざっくりいうとこのような工程になっているそうです。

 

デカールは予備がないため、張り間違えは許されません。

ゆがまないように貼るのはもちろん、気泡を入れないように注意したり、窓部分や機体の継ぎ目に沿ってカットしなければならなかったり。

風でデカールがめくれないように貼り方の工夫もされているんだそうです。

集中力が必要な、とても繊細なお仕事なんですね。

デカールを貼る前の塗装の行程に8割ほど持っていかれるので、デカールは最後の数日で仕上げるとのことでした。

 

一度前の塗装をはがすところからなんですね・・・これは大変そうです!! 

  

作業人員と作業期間

機体の大きさやラッピングのデザインにもよるそうですが、だいたい約20名ほどの人員で、2週間ほどかけて作業するそうです。

LCCなどの小型の飛行機でも、どんなに小さくても全長20メートルほどあります。

機体が大きいだけに全体のバランスを見ながら作業するのはとても大変そうですね。

 

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よくある質問

 

飛行機のラッピング広告費用や方法についてまとめてきましたが、他にもいくつか気になることがあったのでまとめますね^^

参考になれば嬉しいです!!

飛行機はなぜ白いのか?

白色にしておくことで、サビやオイル漏れなどが目立ち不具合を発見しやすくなります。

また、白色は太陽光を反射しやすいので機内の温度が上がりにくく冷房コストも安くなるそうです!

 

飛行機の塗料の重さは?

通常の白色塗料だけで約250kg重量が増加し、模様など重ね塗りを行うとプラスで250kg更に増加されます。

燃料費が塗料の重さで若干上がりますが、東京からロンドン便で計算を行うと約55,000円程度なのでそこまで大きく燃費に影響することはなさそうです。

 

飛行機の本体価格はいくら?

機体によって様々ですが、最安値で86億円、最高値は500億円ほどするようです。

  • LCCが多く使っている小型機体で約112億円
  • 国内でよく見る中型機体は200億円前後
  • 大統領プライベートジェットで400億
  • 世界最大の旅客機で500億円

トランプ元大統領のプライベートジェット、400億円もするんですね…!次元が違いすぎます・・・

 

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まとめ

 

以上、飛行機のラッピング費用とラッピング方法など、気になることをまとめました。

ラッピングは初期費用でだいたい数千万、そこに広告契約料(キャラクター契約料など)とメンテナンス費用がかかり、全て含めると億に届くことも!

何気なく見ていたラッピング飛行機ですが、裏ではこんなにお金が動いていたんですね。

デザインに選ばれるものは大人気人物やコンテンツばかりなので、それでも採算がとれるという事でしょう!

 

話題になってるラッピング飛行機、是非乗ってみたいですが飛行機を利用する予定がないので残念です。

もし利用することがあればラッピング機を狙いたいと思います! 

ここまでお読み頂きありがとうございました!!

 

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